最尊寺について

寿徳山最尊寺は、浄土真宗の寺院です。
17世忠順住職の時に派から離れ、単立寺院となりました。
教卯法師(慶長7年(1602年)生まれ、元禄3年1月没)が、神奈川県鵠沼に開山、400年以上の歴史を持ちます。それから約100年後に東京・日本橋越前堀に移設し、江戸中期に幕府の都市計画によって現在の地へ移転されたといいます。
残念ながら、古い資料は戦争や空襲で焼けて残っておらず、詳細が分からないことも多いです。

最尊寺外観


最尊寺では、近年話題になることが多い永代墓を、90年代からいち早く設けています。
永代墓の竣工時、ラジオパーソナリティーで最尊寺檀家でもあった故秋山ちえ子さんが、ラジオ番組内でこの最尊寺永代墓について取り上げたときには、大きな反響がありました。

最尊寺は、故・永六輔の実家です。永六輔の父にあたる、第17世住職の永忠順(1900~1990)は、著書に『歎異抄のこころ』、エッセイ『おじいさんの日和下駄』、『バカになるしあわせ 息子・永六輔へ』、永六輔さんとの共著『旅=父と子』三部作などがあります。現住職(良順)は、忠順の孫、六輔の甥になります。

永六輔のお墓は、最尊寺の墓地にあります(下記写真)。
多くの方がお参りに来られます。ご自由にお参りください。
永六輔のお墓」にて、お墓への行き方をご確認ください。

墓石の詳細などは、担当頂いている白田石材店のホームページに詳細が載っております。
よろしければ、ご一読ください。

お参りはご自由にどうぞ

・最尊寺では、町会と一緒に落語会(永住亭)(現在コロナ禍により中止)、年4回小さな寺報と、仏教の小冊子(「ひとりふたり」)を各檀家さまに送っております。
・年2回、自由参加の大きな法要(永代経・報恩講)と落語を行っております。(現在コロナ禍により中止

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